建設業決算報告の提出部数および提出先について、札幌の建設業許可専門の行政書士 斉藤将巳が解説します。
資産が会社の財産であったのに対し、負債は会社の借金である。
負債の部は、返済期間の長短によって、「流動負債」「固定負債」に分類される。
流動負債とは、返済期間が1年以内に行われる負債のことをいう
税務申告書の買掛金のうち、建設工事に関する部分を記載すること。
税務申告書の買掛金のうち、兼業事業に関する部分を記載すること。
当期決算で課税された法人税、住民税及び事業税のうちで、未払額を記載すること。
当期決算で課税された消費税のうちで未払額を記載すること。
固定負債とは、返済期間が1年を超えて行われる負債のことをいう。
決算期後1年を超えた後に返済する額を記載すること。
1年以内に返済するものは流動負債の「短期借入金」に記載すること。